東邦システムサイエンスが平成19年3月期 決算短信を開示してきました。
前回は、決算時に減益予想の決算を開示してきて痛い目にあいましたが、今回は......?
3Qの時に上方修正がありましたが、[決算] 東邦システム久しぶり!その時よりも若干数字が良くなっているようです。
さて気になる内容ですが、会社四季報の予想を前期、今期共に上回っているようです。
影響のある野村総合研究所(NRI)や他のソフトウェア会社が減益や市場予想より低い決算の想定をしていたので、これは素直に評価したいところです。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 1株利益 | |
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2007.3 4Q 前期比 | 7,000 +19.4% | 795 +38.8% | 800 +29.0% | 76.1円 |
会社予想計画 | 6,920 | 780 | 73.9円 | |
2007.3 4Q(四季報) | 6,950 | 795 | 800 | 75.0円 |
2008.3月会社予想 | 7,510 | 836 | 840 | 79.7円 |
2008.3 4Q(四季報) | 7,400 | 900 | 900 | 78.3円 |
総利益率が3Qの22.4%からは若干下がりましたが、21.4%で着地しています。06.03月期が19.5%なので順調に効果が出ているようです。
営業利益率も、10.0% → 11.6%と順調に改善しているようです。
3月末で、2006年度とほぼ同水準の受注残があるので、大幅に業績がぶれる可能性は低い感じます。(P.49参照)
※ あくまで表面上の数字だけを見ての話ですが・・・・。