ちょっとシーゲル教授を読んだので([書籍] 株式投資の未来)、自分なりに把握しておきたいと思います。
まずは、ここ10年ほど、世界は相関しているとあったので、アメリカと日本、英国、ドイツの10年を比較してみました。詳しい事は判りませんので、ETFで簡単に比較です。
EWJ iShares MSCI Japan Index (ETF)
EWG iShares MSCI Germany Index Fund (ETF)
EWU iShares MSCI United Kingdom Index (ETF)

僕の素人判断ですが、アメリカと言うか、ドルベースで見ると、世界は相関しているように見えるのではないでしょうか。
あくまで僕からの見た目です。 とは言っても、国際分散投資は大事な訳ですよね。
で、[書籍] 株式投資の未来で、書きましたがシーゲル教授の考えでは、リターン補完戦略として、4つの戦略を上げておられました。
- 高配当戦略 配当利回りの高い銘柄
- グローバル戦略 海外売上比率の高い銘柄
- セクター戦略 成長しているセクターではなく安定したセクター
- バリュー戦略 割安に評価されている銘柄
自分の中では、ちゃんとした分け方をしていないのですが、良い機会なので、ちょっと考えて見たいと思います。今まで深く考えていませんでした・・・・・・。
バリュー戦略については、含み損の銘柄はありますが、買った時は割安だと思い買っていますので、問題なしかと。
高配当戦略については、配当をあまり考慮せず銘柄の選定していたので、利回りをチェックしています。
グローバル戦略ですが、少し気を付けて選択していますので、どれくらいなのか確認です。
セクター戦略が、一番の問題な感じが・・・・。シーゲル教授によりますと、
石油及び天然資源(ハイ、消えたー。住友鉱山とかですか? 資源輸入国なので、銘柄が少なすぎるような気がします。)、医薬品(これは、色々とありますね。一度もこのセクターを買った事がないので調べなきゃです。)、有名ブランドの生活必需品(これが、一番投資しやすそうですね。いつか考えてみたいです・・・・・)
と、なっています。とりあえず、自分の保有銘柄のセクターを会社四季報から引っ張っておきたいと思います。
銘柄 | 配当利回り | セクター | 海外比率 |
---|---|---|---|
7718 スター精密 | 3.6% | 電気機器 | 80% |
4333 東邦システムサイエンス | 2.6% | 情報通信 | --- |
2426 ピーアンドピー | 2.8% | サービス業 | --- |
9824 泉州電業 | 2.0% | 卸売業 | --- |
7230 日信工業 | 2.1% | 輸送用機器 | 61% |
6493 日鍛バルブ | 3.0% | 機械 | 37% |
7574 共信ソニック | 3.3% | 卸売業 | 35% |
と、なっています。
う〜ん・・・・・・。なんの統一感もないような感じです。