ちょっと持っている投資信託( おふくろファンドさん)のお話を聞いてきたので、メモメモです。
おふくろファンドさんは、色んな株式投信を組み入れたファンドなんですが、どう言った運用なのか、改めてファンドマネジャーの保田さんや、石津さんに聞いてみたんです。
で、特におふくろ投信さんの方針として一番印象に残った言葉として、
ファンドのパフォーマンスとしてではなく、お客さんの資産を振り返った時に、良いファンドだと評価されるような運用を目指していきたいとの事でした。
数字として見えにくい部分ですが、非常にカッコイイ方針なのではないでしょうか。
どう言った事かと言いますと、
基準価額10,000円が、1年後に11,000円になっていました。 パフォーマンスで言いますと+10%になります。
ですが、一年の内に基準価額は大きく変動しているわけです。12,000円の時もあれば、9,000円もあるかもしれません。 12,000円の時に買っている人は資産が約10%のマイナスになっています。投信のパフォーマンスが+10%であってもマイナスになっている人に取ってはあまり嬉しくない訳ですよね。
一方で、9,000円で買っている人には、約20%のプラスになっており、ファンドの評価以上に嬉しい訳ですよね。
こう言ったように、ファンドのパフォーマンス以上に嬉しい結果となるには、
「安い時に買う」「安い時に売らない」「高い時に買わない」「高い時に売る」 を、しなければ行けないと思います。
ですが、こう言った事って難しいですよね。 これができれば恐い物をないと思います。
難しいから、ファンドマネジャーとして、特に「安い時に売らない」をサポートできる運用や勉強会をなどを開いてサポートして行きたいと仰っていました。
見た目の数字より、お客さんの資産が増える事の方が、大事だし嬉しいと熱く語っておられたのが印象的でした。
「安い時に買う」は月々買う事などでカバーできると思います。 あと、「高い時に買わない」「高い時に売る」は、まさにファンドマネジャーさんの腕の見せ所ですよね。月々投資したとしても、投資するか現金で持っておくなど、投資比率を調整するファンドなので、ファンドマネジャーさんに大いに悩んで運用して頂きたいと思います♪
そう言った感じで、お客さんになるべく負担を掛けずに、そして投信の見た目パフォーマンスではなく、実際に喜ばれるような運用にさらに注力していくそうです。
随時、社内で「投資政策委員会」と言うのを設け、運用方針などを詰めておられそうです。白熱する事も多いようなんですが(笑)、これからも色々と楽しみに見ていきたいと思っています。
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