楽しい勉強会が無事終わりました。 今回は、フィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻さんに来て頂けました。
あと当日は、雨にも関わらず19名の方に来ていただけました。 本当にありがとうございます。
老後のリスクをしっかりと把握しておこう
赤のラインを見て頂きたいのですが、順調に推移しています...(汗)
日本は高齢化の社会になっていますが、高齢化の社会にも色々と呼び方があるそうです。
65歳以上の人口が総人口に占める割合が、
■高齢化社会 高齢化率7% - 14%
■高齢社会 同14% - 20%
■超高齢社会 同20%
日本は2005年に20%を越えて超高齢社会に突入しています。 年金、医療についてのお金、介護のサービスなど、ますます不安が大きくなっていくのが判るかと思います。
真剣に老後の備えが必要だと僕は思っています。
老後の準備はみんなできているのでしょうか?
アンケートの結果を見てみると、貯蓄が多いと思っていた50代の方でも、500万円未満が60%となっています。
うーん...。僕としては500万円じゃ不安と思っています。 ただ、退職金や年金額は30代世代に比べて多いでしょうし、多くの方は子育てを終えられているので、不案度の感じ方は違うのかもしれませんね。
年収が多くても、貯蓄がないって方が2割もおられるのですね....。
「マネーの稼ぎ力×マネー管理力」この大事さを改めて感じます。
人はリスクを低く見積もりがち....
老後になると生活費が低くなるので、なんとかなる...。 そう言ったイメージは僕も持っていますが、老後での大事なポイントは、図のとおり『医療と介護費用』です。
健康保険と年金でも書きましたが、健康保険の負担も大きく上がってきています。
超高齢者社会(高齢者増↑ 労働人口↓)になってきますので、介護関係のサービス費用は、今後上がって行くと思われます。
こういった事を考えると不安になり、たんに「使わずに貯める。」って行きたくなりますが、僕の場合「投資をする」って行動をしりましたので、明るく老後に備えていきたいと思います。
参考書籍 『老後難民』:野尻 哲史