数学などが苦手なんですが、はい今回も統計の勉強をしようと思い、未来思考 10年先を読む「統計力」を購入しました。 はい!統計難しいです(汗
未来を統計から読むということで、面白い分析があったのですが、気になる項目がありましたのでメモメモです。
専門的な用語で「雇用保蔵」と言うそうなんですが、日銀さんがデータを統計を発表しているです(最新は2009年)。
雇用保蔵とは、社内にどれだけ労働者が余っているかを表しているそうです。
プラスの時期は労働力余り(就職難の時期)、マイナスの時期は労働力不足(売り手市場の時期)という判断ができます。
改めて、リーマンショック後の経済状況の悪さが伺えますね。 それとともに95年ぐらいからの慢性的に雇用保蔵がプラスだったようですね。本格的な景気回復が見えたころにリーマンショックなんですよね。
それにしても、製造業はプラスで推移していますが、これはトヨタの「カイゼン」などを見て判るように企業努力の現れではないでしょうか。
ただ一方で、本当に雇用創出をしなければいけない、経済状況なのではないでしょうか? 職がない人に加え労働力が余っていると多くの企業が感じている訳です・・・。