色んな方の投資のブログを拝見していて少し感じることがあるので、自分なりの投資手法などの捉え方を少し整理してみようと思います。
積立投資=初心者ではない
これはずっと感じていたことです。 投資をはじめて7年ほど経ち、積立投資の本を監修させて頂いたりと初心者の域を出たかな?と勝手に思っている僕ですが、積立投資をあと30年続けていくつもりです。
はじめるのに良い仕組みなだけであって良い投資手法と思っています。 特にお給料をもらっている方には、時間効率などを考えていただくと非常にいい投資スタイルだと思います。
積立投資=インデックス投資ではない
よく見かける、聞かれたりすることなのです。 アクティブファンドでも全然問題ありません(僕はアクティブも積立てしています)。
ですが、やはり将来のリターンがハッキリと判らない以上、そして全体のアクティブファンドの成績を見る限りは、インデックスファンドの選択が良いかと思います。
毎年インデックスを上回りたいわけでもない(僕の場合)
アクティブファンドを保有していてよく攻められるのが、「ずっとインデックスを上回っているファンドはない、またあったとしてもそれを選ぶのは難しい。」という事を言われます。
まぁー僕の場合、これまでもブログに書いているように預金に勝ちたいので、良いと思っているインデックスファンドとアクティブファンド、そして企業に投資をしています。
毎月分配型のファンドは積立てる商品ではない
毎月分配型のファンドについては、お客様の相談からでも多い事なのですが、ブログと同様のスタンスでお話させていただいています。
コストが高いファンドが多い、毎月買って毎月分配金としてもらうのはおかしい、自動再投資すればいいのでは?(じゃー分配金がないファンドでも問題ないですよね)
個人的には高分配型のファンドは、株式・債券の過去の長期リターンから考えると、継続できにくいファンド、短命なファンドだと感じています。
バリュー投資・長期投資ですが、損切り・短期間で売却することもあります。
個別銘柄の話ですが、あまり固定観念に縛られないようにしています。 資産(バランスシート)的に割安という銘柄ではなく、将来の価値から見て割安な企業に投資をしています。
しかし、間違っている、短期的に急な株価が上昇などすれば、保有期間など関係なく売却することもあります。 まぁー単にBuy&Holdっていうスタンスではなく、市場に長くいるという長期投資のスタイルです(自分の考え・分析に自信はないです!)。
投資の考え方にはいろいろあり、絶対・正解はありません。 それにここ数年は株式市場が低迷しています。 リスクを取っているもの同士できれば仲良くいきたいと思っていますが、自分なりに"おかしい"と感じることは書いていきたいと思います。
バリュー投資、インデックス投資、直販ファンドと色んな投資をしていますが、みなさんお手柔らかにお願いいたします♪