少し気になっているバランスファンドを取り上げてみたいと思います。
国際投信が運用しているファンドなのですが、トレンド・アロケーション・オープンといいます。
バランスファンドと言うのは、複数の資産(日本や海外の株式や債券など)に一本で分散投資できるファンドになります。
一般的には運用方針に沿った資産配分がされているのですが、トレンド・アロケーション・オープンとこれまでのバランスファンドとの大きな違いは二つでしょうか。
- トレンド・アロケーション・オープン
信託報酬 : 年率0.6615%(税抜き 0.63%)
実質的には、1.1515%程度
信託財産留保額: なし
為替ヘッジ : あり
一つ目は為替ヘッジ付きと言うことでしょうか。 為替の変動をあまり受けないようにする運用スタイルですね。
もう一つは、資産配分を相場によっては、資産配分を変動させ安定的にさせると言うことでしょうか。
変動させるとありますが、積極的にリターンを狙いに行くと言うよりは、大きく減らさないで時間をかけてリターンを狙っていくと言う感じようです。
年金基金の運用でも採用されているようなモデルですので、あまり色んなボラティリティ(価格の変動)に付き合いたくないと言う方にはいいのではないでしょうか。
これまで紹介してきました、セゾン バンガード・グローバルバランスや世界経済インデックスファンドと同じように初めの一本としてありと感じています。