かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

変動金利もあり(良い)と思うんですよね。

今日はちょっと住宅ローンの金利について、個人的に気になっている所を整理したいと思います。
マネー雑誌やネットを見ていると、比較的、固定金利を推奨されているFPさんが多いように感じます。
※今回のエントリーは、かなり勝手な個人的な印象が多いのでご注意くださいませ...

では、「かえるさんがローンで家を買うとするなら、変動金利、固定金利どっち?」って言われると、
多分ですが、変動金利ってなると思います。

FPとしてリスクを取りたくないと言う側面があると思います。

僕の場合は、なぜ変動金利かと言いますと、買うとするなら安い物件だからです(もしくは借りる金額が低い)。
例えば、借入が1500万円、返済を1.5%の金利で返済期間15年 月々93,111円 総額1680万円となります。
仮に、5年後に金利が借入金利が5%上昇し、6.5%になったとします(変動金利には元の返済額のアップは1.25倍までと言うルールがあるのですが今回は無視しています)。
そうすると、5年目返済時点では、まだ1000万円の残高があります。 そこから6.5%の10年で計算しなすと、月々113,000円の返済となります。
しかも、返済総額は2000万円となり、当初想定していた1680万円から大きくあがっています。 しかし、月々で考えると返せると感じではないでしょうか。

当たり前ですが、返済期間が短い場合や借入額が小さい場合は、金利上昇の影響が致命傷になることは少ないんです。

しかも、安倍政権の政策として、金融緩和をしていくとのことですので、変動金利に影響する日銀の政策金利の上昇は少し遠のいた気がします。 それでもなぜ、固定金利派がおおいのでしょうか?

ここが個人的な意見になりますが、
悲観論のFPが多い、金利についてよく判っていないFPが多い、実際の手続き・サポートをしていないFPが多いからって印象を受けています。 投資の時に感じていることと同じで、教科書的な人が多いのは一つの理由ではないでしょうか。

■悲観論のFPが多い
FPはどうしても社会保障や財政について一般の方に比べて知る機会が多いと思います。 暗い、明るく未来に見えると思います。 給料上昇も見えない...。 ですので、返済が大きくなるかもしれない無理をさせてたくないのではないでしょうか。

■金利についてよく判っていない
日銀の総裁でさえ、金利の誘導を間違ったと言われるのですから、そりゃー難しいですよね。 金利の上昇するタイミングなんて判らないと思います。 ですが、それを少しでもサポートするのが仕事でしょうし、返済計画によっては変動金利もありなはずです。

■実際の手続き・サポートをしていない
これも大きいかと思います、ローンの相談と言いますか、どれくらいの借入?などの相談はあっても、手続きなどになると住宅系や銀行系でお仕事されてきた方ではない限り、そんなにないようです。 そうなると、実際の借入審査などとズレが生じるのではないでしょうか。

そんな訳で、踏み込んで変動金利について、良いとは言いにくく、安定的で返済計画が立てやすい固定金利派のFPが多いのではないでしょうか。

僕の方は、いつかいい家に巡り会えるように、今のところ賃貸住まいが続きそうでございます。