久しぶりの投稿となりますが、金融メディアの『Finasee(フィナシー)』でコラムを執筆させていただきました。
確定拠出年金、iDeCo(個人型)やDC(企業型)について、投資にまだまだ踏み出せてない人や悩んでいる方に向けて、実際のデータを使って私になりに解説しています。
お読みいただければと思います。
久しぶりの投稿となりますが、金融メディアの『Finasee(フィナシー)』でコラムを執筆させていただきました。
確定拠出年金、iDeCo(個人型)やDC(企業型)について、投資にまだまだ踏み出せてない人や悩んでいる方に向けて、実際のデータを使って私になりに解説しています。
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先日紹介しました、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」に投票いたしました。 Twitterでの投票もしたかったのですが、"どちらか"がルールでしたので、投信ブロガーとしてこちらで投票いたしました。の
毎回書かせていますが、FPと言うお仕事をしており、かつ運営のお手伝いをしておりますが、個人投資家でもありますので、しっかりと自分の思う”良いファンド”に投票させていただきます♪
今から発表が楽しみでございます。
まだ投票できますので、お待ちしております!
今年も投信ブロガーが選ぶ、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」の季節がやってきました。
今回も運営委員としてお手伝いさせて頂いております。
みなさま、ぜひ投票&当日の発表会に参加を頂ければとおもいます!
投票期間
2022年11月1日から11月30日まで
投票資格
今年は委員会で話し合い、より良いファンドを紹介して欲しいと思い、“投信ブロガー”だけではなく、YoutuberやTwitterユーザーからの投票枠もありますので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。
また投票方法も少し変えておりますので、結果に違いがでることも楽しみにしております。
対象となる投資信託
2022年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。
海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なものを対象とします。
開催日時: 今回もオンライン開催でございます!
2023年1月21日(土) 20:00
会場: ツイキャスで配信いたします。
ぜひ、皆様の参加をお待ちしております!
サイト: 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022
いつもは視聴者だったのですが、個人投資家の集いの1つである「インデックス投資ナイト2022」に今回は登壇者と参加させて頂きました。 会の様子は以下のリンクをご参考ください。
実は代役としての登壇だったので、少しアグレッシブなテーマ、当日はもう少し準備できていればと反省しております。あの場でお話できなかったことを少しまとめてみたいと思います。
◆レバレッジ投信はありか?
SNSでも話題になっている、レバレッジ投信、とくにNASDAQ100指数に対して2倍の値動きのするファンドです。 どの指数かどうかは関係なく、レバレッジ型のファンドに対しては消極的なスタンスです。
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理由は上記の図の通りなのですが、"横ばいに強くない"に強くないというのが、一番の理由になります。
左の図のように、一括投資や上昇相場であれば、レバレッジ型は向いているので、自信があるのでしたら問題ない商品と言えます。
しかし、上がったり下がったり相場は不透明。だから時間分散して積み立て投資。という状態では比較的不利な商品かと言えます。少しでも勝率を上げる方法としては、下がった時に多く買う。ということでしょうか。一括投資であれば、分割投資であれ、テクニック的なことが求められる商品と、個人的には思っています。
さらにレバレッジ型には、リスクも大きく影響してきますので、そこもチェックしたいと思います。先進国株式やS&P500のリスクは、約17~19%前後になります。一方で、NASDAQ100は、28%程度のようです。
ここは個人の考え方ですが、私は基本的にはリスクはなるべく抑えたい方ですので、このリスク高さ、さらにレバレッジで2倍になるのは怖いと感じてしまいます。
◆激安アクティブ投信はありか?
信託報酬が非常に安い、先進国の株式に投資できるファンドが登場してきました。
この商品、個人的にはありと思っています。
個人投資家にとって、低コストなファンドはいい商品です。ただ必ずしもインデックスファンドでなくても言いわけです。指数に縛られる必要はありません。
ただその場でもお話いたしましたが、買いますか?と聞かれますと、個人的には買わないかと思います。
アクティブファンドに投資をしていますが、運用会社の理念や運用スタイルなどに共感できるファンドに投資をしていますので、"安さ"という点では、あまり心がなびかないです。
個人投資家にとっては?
「今は待たれては?」が答えになります。 これはインデックスファン、アクティブファンドに限らずですが、1年待ってからでも遅くはありません。 初期には手数料が嵩みがちになりますし、運用がうまく行きそうかはすぐに出るものではありません。 低コストという事実はあるわけですので、長い目で見て頂ければと思います。
このファンドは、インデックスファンドにとっても、アクティブファンドにとっても、一石が投じられたファンドかと思います。運用会社の"SOMPOアセットマネジメント"の今後の取り組みにも注目しています。
個人的には楽しませて頂きました。視聴いただいた皆様、登壇した皆様、そして運営の皆様、本当にありがとうございました。
これからも、楽しく投資を続けていきましょう♪
世間的には、FIREという言葉が流行っていますね。「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので「経済的自立」と「早期リタイア」を意味しています。
企業からのご依頼が多かったのもあるの大きな理由かと思いますが、少し前までライフプランの相談をお受けしている中では、早期リタイアよりも圧倒的に定年退職後のセカンドライフや再雇用について多く対応しておりました。
特に60歳以降の働き方については、それまでの準備が非常に大切だと思います。
準備といってに書くとシンプルなのですが、「どんな働き方をするか」「お金の面で問題ないか」と思っています。
相談でも感じていたのですが「男性はお金のため、女性は楽しく過ごすため」という傾向があるかと思います。感覚だけではだめだと思い、いろいろなアンケートを調べてみたのですが、そのような傾向ははっきりと出ているようです。
静岡市高齢者就労に関する実態より、抜粋しました。 青線で囲っていますが、男女で大きな結果が違っています。男性は、生活費のため・住宅ローンなどの返済のためが女性より高くなっています。
一方で女性は、人とのつながりや生活リズムや刺激を得るためと、ポジティブにも思える意見が高くなっています。
いわゆる、働く夫+専業主婦という構成が多いからかもしれませんが、個人的にが長く働きたいと思っているので、女性のようなポジティブな意識で働けるよう準備をしていくつもりです。
内閣府の「令和2年版高齢社会白書」より、こちらも差が出る結果となっています。60歳~65歳男性の「収入が欲しいから」の高さが清々しいですね。こちらも早めの準備、老後に備えておくことが出来なかったことが大きな要因かと思います。
そう言う意味では、やはり早期リタイアする・しないに限らず、資産形成に取り組むことは非常に大事だと思っています。
最後は、JTUCが実施した、高齢者雇用に関する調査2020 になります。女性はコミュニケーションや、現役世代の人手不足を補っているなどの意見が高い一方で、男性は「技術やスキルを伝承したい」とございます。
ただ個人的には「技術やスキルを伝承したい」 この考えは非常に気を付けて欲しいと思っています。はっきり言って、以前と今と"これから" の生き方・働き方や考え方、どんどん変わっていくと思っています。 少しは役に立つと思っていますが、多くな役立たないかと思っています。だからこそ経験だけに頼らず一生勉強が続いていくと思っております。
3つのアンケート結果を抜粋いたしまいたが、男女に似た傾向が出ています。これは先ほども書きましたが、今までの人生スタイル(働く夫+専業主婦)というスタイルで、無事に過ごせてきた人達が多いからかしれません。
これからの時代はさらに多様な働き方・生き方になっていくかと思いますが、お金がないと選択肢が限られてしまうこともあるかと思います。
人生100年時代に向けて、長く働く選択肢も早期リタイアもあると思いますが、どちらにしてもみなさんなりの準備をしていただければと思います。
今回も金融メディアの『Finasee(フィナシー)』でコラムを2本掲載いただきました。確定拠出年金についての質問を頂いたりするのが、「自分が何に投資しているのかわからない」。
そのような質問に対して、相談やセミナーでもお伝えしていることを2本にまとめてみました。ぜひご覧いただければと思います。
FPとして相談対応していると、知識はあっても提供できないことが、相談者さんにがっかりされることがあります。
その理由の一つが、法令違反、具体的には金融商品取引法になります。
今回、私も加入しているFP協会が発行している協会誌に、すごく判りやすい内容が掲載されていましたので、取り上げてみたいと思います。
FP方だけではなく、noteやメルマガなどで投資情報を販売している方も参考になるのではないでしょうか。
出典:FPジャーナル 2022年5月号 FPのあるべき姿について考えよう P44~46
具体的な投資商品、例えば「eMAXIS Slimの○○の方が信託報酬が安いのでお勧めですよ」だとか、「この商品に乗り換えましょう」というのは法令違反に該当する場合があります。
ちなみに、いかなる報酬も得ていない場合は、業として認められないので該当しないようです。
1の金融商品の取引業者、具体的には銀行・証券会社、その他にも金融商品仲介業者が該当いたします。注意点としては、自分たちが取り扱っている商品のアドバイスしか出来ない所でしょうか。ですので、全体の商品を見てほしい。などは法令違反となるため受けて頂けません。
また、金融商品を購入してもらうことで対価を得ているので、相談料だけでアドバイスを受ける。これも取り扱い商品への誘導につながる可能性(二重取り)もあるため出来ないことになっています。
ですので、全体的や具体的なアドバイスを受けられたい場合は、2の投資助言業者を利用されるのがお勧めですが、FPで登録されておられる方が非常に少ないのが現実でございます。
ちなみにFPとしてできる業務としては、アセットアロケーションの相談対応はできます。日本株式が30%、外国株式50% などという、資産(アセット)の配分(アロケーション)は可能なんです。
その配分をもとに、日本株式には『ETFの1306』をしましょうというポートフォリオのアドバイスまでは出来ないイメージです。
FPとして、しっかりと法令遵守も意識しながら頑張って参ります。