かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

標準偏差の2σが伝えにくい

個人的には95.45%って「ほぼ無い」って感じちゃいます・・・。

投資の本を見てみますと、よくリスクとリターンという言葉がでてきます。
特に【リスク】は投資の世界では、"危険"という意味ではなく、得するかもしれないし損するかもしれないという不確実性を意味します
リスクが大きいということは、将来の不確実性(損する・得する)の振れ幅が大きいことを意味します。


ぶれ幅ってどれくらい?

リスクは標準偏差として数字で確認することができます。 リスクとリターンを正規分布すると仮定した場合(ここの説明は省かせていただきます)、
 1σの中にデータが収まる可能性 68.27%
 2σの中にデータが収まる可能性 95.45%となっております。

年金運用の場で使われている日本株式のリスク<22.15%>・リターン<4.8%>となっていますので、例えば日本株式の年間の損失範囲は、
 1σ(約68%の確率)→ 4.8−1×22.15=−17.35%
 2σ(約95%の確率)→ 4.8−2×22.15=−39.50%の範囲で収まりそう。
 という使われ方をします。

−40%と言いますと、1990年と2008年、2回記録しています。 95.45%の確率で収まると言っても案外あるものです。
「ほぼ無い」と勘違させてしまうのは非常に困りますので、個人的には1σを基準に考えています。
どう言ったイメージかと言いますと、

毎年1σ変動する可能性があります。
ただし、さらにもう1σ以上変動する可能性が30%以上あります。という感じなんです。
リスクとリターンが正規分布ではないという考え方もありますし、自分の中で95.45%(2σ)が一人歩きしないように気を付けています。

数学の統計や確率って、イメージと感じ方が結構ちがうことが僕が数字に弱いだけなのですが結構あるんです(汗 
そんな訳で、突然ですがリスクの取りすぎにはお気を付けくださいです。