いつも何か難しいことをしているイメージがある、野村総合研究所(NRI)が、「日本の資産運用ビジネス2010/2011」の概要を出していましたので、チラッと見ておりました。
その中で、退職金が40兆円もあるというビックリな『家計における投資商品の資金流出入予想』についての図が、面白そうだったのでメモメモです。
2010/2011年版
パッと見ると、株式投信などのリスク性商品への流入が29〜34兆円と大きな予想がされています。
日本株に投資しているものとしては、日本市場への流入も期待していますが、まだまだ低迷が続きそうな日本の景気と、分配金競争になっている投信事情を考えると、厳しそうな気がします・・・(汗
あと気になるのは『保険』からの流出ですかね。 要因の一つとしては、ネット生保などが上げられるかと思います。 あとは、やはり死亡保障に入る額・人よりも、払われることが多いってことも考えられそうです。
この図を見るだけでも、90兆円近くのお金が動いていくと予想されています。
言葉は悪いですが、掠め取ろうとしている人たちにとってはボーナスタイムに見えるのではないでしょうか・・・。 少しの金融リテラシーをつけるだけでも、その効果って凄いと思っているので、リテラシー向上については、自分なりに頑張ってみたいと思います♪
まぁー個人的には、できましたら若者を助けると思って、景気回復に繋がるところにお金が流れて欲しいと思っています(笑)
ちなみに2009年版もありました