大阪証券取引所は中国の株価指数に連動するETF(上場投資信託)を10月23日に上場する。海外の株価指数に連動するETFの国内取引所上場は初めて。中国の規制などから日本から中国株への投資手段は限られていたが、新商品が上場すれば個人投資家の選択肢が広がる。ただ、価格変動リスクのほか為替変動の影響も受けるため、売買には注意が必要だ。
5日にも発表する。上場するのは上海証券取引所(上証)の主要50銘柄の株価指数「上証50指数」に連動するETFで、野村アセットマネジメントが管理・運営する。最低売買単位は1口で、現在の相場だと1口6万5000—7万円程度になる。市場に流通する総発行数にあたる設定口数は8万口の見通し。
NIKKEI NET(日経ネット):大証、中国株価連動のETF上場
こちらでも、ニュースが上がっています。
野村アセットマネジメントは、中国株連動型ETF(上場投資信託)と国内小型株指数連動型ETF2本を設定、10月23日に大阪証券取引所に上場する。外国の株価指数に連動するETFおよび国内小型株指数に連動するETFは、いずれも国内初。
野村AM、中国株および小型株指数連動ETF2本を今月23日に大証に上場 | Reuters
ETFの条件ですが、以下のようになるようです。
- 1309 上海株式指数・上証50連動型上場投資信託
- 連動指数 : 上証50指数
売買単位 : 1口単位
信託報酬 : 0.9975% ( 税抜き0.95% ) - 1312 ラッセル野村小型コア・インデックス連動型上場投資信託
- 連動指数 : Russell/Nomura Small Cap Core インデックス
売買単位 : 1口単位
信託報酬 : 0.525% ( 税抜き0.50% )
上海50指数はさておき、Russell/Nomuraのインデックス指数について少し補足です。
HP :Russell/Nomura 日本株インデックス - 野村證券金融工学研究センター
PDF:インデックス構成ルールブック
を見て頂くと判るとおもいますが、小型株以外にも大型や中型、バリュー指数など色々と揃っています。なので、今回のETFが順調ならどんどんと投入してくるのかも知れませんね。
小型株の指数になっていますが、下位5%の銘柄は除外されているので、すこし問題ある銘柄については、ある程度省かれていると思います。
僕が個別に保有している株は、smallに分類しているようなので、少し嬉しいかも.....
楽しみしたいと思います。
さて、最後ののニュースは、原油ETFもでちゃうかもです。
大証は、8月に金価格連動型ETFを上場しているほか、年内には原油価格連動型ETFの上場も検討中だ。東京証券取引所にはない商品を先行して充実させることで、市場間競争の勝ち残りを目指す。
大証 上海株連動の投信上場へ : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
さて、東証さんは何をしているのでしょうか〜。