ふと、ひっきーさんにお会いした時に話していた事を思い出したので、自分なりに整理してみようかと・・・・。
行き過ぎた外貨投資はインフレリスクを高めてないかなと・・・・・。
最近、物価の上昇が近づいている感じがしまよね。外貨投資が要因の1つであるか考えてみます。
オーストラリアを例に取って考えて見たいと思います。外貨が流れすぎているようなので、
まず、ぐっちさんの記事が参考になります。 今年の秋・・・それは値上げの季節
特に注目すべきは小麦と思っています。今年は、オーストラリアで干ばつがあり、非常に収穫量と品質が落ちているそうです。
為替の方についても、外貨投資が活発になるについて、豪ドル高円安基調が続いています。
円安になりますと、どうなるか少し説明しますと、
マグロが1,000豪ドルで売っています。価格は2年間変わっていないとします。
オーストラリアでは、物価の上昇ともなかったので、マグロの価値は変わっていないとします。
条件.2
2007/09 1豪ドル=100円
2005/09 1豪ドル= 80円
さて、輸入価格はどうなっているのでしょうか
2007/09 100円×1,000豪ドル=10万円
2005/09 80円×1,000豪ドル=8万円
となり、円の価値が下がっている事になります。 これが円安の状態です。
高リターンを期待しているため円安に・・・・。
で、海外に投資するという事は、円を売って豪ドルを買っている事になります。
特にオーストラリアなどは、ほとんどが日本人が売買しているそうです。
2007/10月現在、オーストラリアの政策金利は6.5%と日本に比べて非常に魅力がある国になっています。
日本のお金が過剰に流れている、円が売られ過ぎている状態がずっと続いています。ようするに円の価値を下げている事になります。
株式で言うと信用買いがドンドンたまっている状態だと思います。スワップ金利があるため買いが積み上がっていると思いますし、レバレッジにより更に買いが膨らんでいるのではないでしょうか。
オーストラリアがインフレだから日本が倍苦しい
オーストラリアは、貿易黒字が続いているようです。景気が非常に順調でインフレ傾向にあるようです。
IMFは、豪政府との定例協議の後、声明を発表し「多額の貿易黒字を背景に、健全な財政、金融、構造政策により、高い雇用レベルに支えられた景気拡大が持続する環境が整っている」と述べた。
07年の豪経済成長率、4%上回る公算=IMF
経済は、非常に順調なようです。アメリカが利下げしましたが、インフレを押さえるために金利を年内に利上げをする可能性があるそうです。
円安ドル高によって、輸出業が特に好調ではないのでしょうか。
そんな訳で円安+ドル高で、日本の輸入企業がしんどい のではないでしょうか。
しかも資源価格の上昇もあり、もぉ〜っと言う状態ですし......
これだけの金利差がある限り、外国への投資は止めることができないと思います。
素人考えですが、低金利が続き外国への投資が続く限り、円安傾向は続きます。したがって物価の上昇への要因の1つになるのではと感じています。
と、書いてみましたが、あってるのでしょうか・・・・・(汗) 経済や為替ってホント難しいです。
などと思いつつ、外国株のインデックス投信の買うチャンスを狙っています♪