さて12/11に第5回目の「投資はじめ隊」を開催しました。 参加人数は13名。
今回のテーマは「保険」と言うことで、ライフネット生命保険の出口社長に生命保険の歴史や仕組みなどをお話いただきました。
さてメモメモです。
- 1940年から自由化がはじまるまでは、大蔵省に商品の仕組みなどを決められていたので、全社で同じような商品を売っていた。
- だから比較してもしょうがない商品ばかりだった
- 同じ商品だったので、一社の商品しか扱わない販売員・代理店ばかりだった
- 一社の商品しか販売しないので、営業力(人員)が一番重要だった
- しかしそれが崩れ、商品性などによって選ばれはじめた、ビジネスモデルが変わったということのようです。 岩瀬さんは、この保険業界の不均衡、ギャップの部分に着目し参入を思い立ったと仰っていました。
- ネット生保のシェアは市場の1/8、12.5%程度取れればよいと考えている。
やはり代理店、一社専属などと1/8程度ずつ分け合うと考えている。 大きな理由はやはり"人" ネットや機械は人に勝てないところもある。
代理店としては、プレゼンや提案力、サポート力などをしっかり頑張っていけば良いということではないかと感じています。 - ガン保険はかなりの販売側にとって高利益商品となっています。
これについては、僕自身思うところがあるので、また別で書いてみたいと思います。 - 米国では購入時手数料の開示が行われており、公平性が保たれている。
- 保険と言っても、一つの商品とは考えずに4つの性格があると考えて欲しい。
(1) 死亡保障・(2) 年金保障や介護保障・(3) 税務保障・(4) 医療保障
これらをしっかりと定義して商品選びをしてほしいとのこと。 - ライフネットの安さは、人件費・事務所費・広告宣伝費などが他社に比べて安い。
- 各社、良い年金性の商品設定は今後も難しいのではないと思っている。
あとは質疑応答もなかなか濃く、ネット生保・生保OB・生保勤務・独立系FPさんと言う、色んな視点からの意見を聞かせていただき、ほんと面白かったです。 改めて複数の方に意見を聞けるのって良いなーを感じました。
そんな訳で、じゃーライフネットは安いからおすすめなのか?と言いますと、このブログを見てくださっているみなさんには、結構おすすめではないかと感じています。
特に死亡保険保険については・・・・。
医療保険については、貯蓄がある程度ある、またはこれからしっかりと出来る人には良いのではないでしょうか。 これは共済などについても同じと思っています。
自分でちゃんと計画を立てることができる人には良いのかなーと感じています。 僕は立てずに・・・(汗)
そんな感じの一日でした。 ほんとうに出口社長ありがとうございます! そして参加してくださった皆さんにも感謝です♪
あと個人的にですが、色々とお話を聞いて改めて、仕事への向き合い方などが判り、やる気がますますでています♪