今回は物価上昇について、少し気になるので書いておきたいと思います。
思った以上に、投資家による影響が大きいようです。
以前から目立って上昇しているのが原油価格だと思います。ヘッジファンドの仕掛けや、新興国の需要が伸びてるだとかで、3年前だと1バレル30$がいまや1バレル100$になりそうな勢いです。
これによって原油の仕入れ価格が上昇し、プラスチック製品やガソリンなどにしわ寄せされ、物価の上昇に繋がっている訳ですよね。
で、次に気になるのが小麦などの価格ですよね。いつの間にかパスタが高くなり、ラーメンの安売りが減ってきています。
小麦価格も投資家の影響を受けているようです。ほんと何でも繋がっているようで困ったもです。
じゃ〜物価に影響しそうな指標としてCRB指数という指標があります。
CRB指数とは、
米国内の各商品取引所等で取引されている先物取引価格から算出される国際商品先物指数のことで、アメリカでは一般的にインフレの目安などに使われたりしています。
主な品目は、原油、燃料油、天然ガス、金、銀、トウモロコシ、大豆、コーヒー、砂糖等、19品目で構成されています。
この指標があがると言うことは輸入価格があがりそうだと捉える事が出来ます。
米国内の各商品取引所等で取引されている先物取引価格から算出される国際商品先物指数のことで、アメリカでは一般的にインフレの目安などに使われたりしています。
主な品目は、原油、燃料油、天然ガス、金、銀、トウモロコシ、大豆、コーヒー、砂糖等、19品目で構成されています。
この指標があがると言うことは輸入価格があがりそうだと捉える事が出来ます。
CRB指数の他にはETF等が設定されているようなので、各index指数をまとめておきたいと思います。
僕にはほとんど情報を見つける事が出来なかったのです。(英語のサイトはわかんないッス)
なので、戦略的ハイテク株投資のAlphaさんに甘えてしまいました・・・・。本当に感謝です。おかげこの記事掛けます。
Goldman Sachs Commodities Index (GSCI) | Deutsche Bank Liquid Commodities Index(DBC) | Rogers International Commodities Index(RICI) | Dow Jones AIG Commodities Index(DJAIG) | |
---|---|---|---|---|
エネルギー (Energy) | 73.0% | 55.0% | 44.0% | 33.0% |
農産物 (Agricultural) | 16.0% | 22.5% | 35.0% | 41.0% |
金属 (Metals) | 11.0% | 22.5% | 21.0% | 26.0% |
時価総額 | 4億5800万ドル | 15億4000万ドル |
右2つのETFについては、時価総額が判らなかったのですが、2ETFで20億ドル、約2000億円の時価総額があります。
世界最大のコモディティ市場であるNYMEX-WTI原油でも10兆円程度の時価総額しかありません。
東証1部の時価総額で400兆円程度なので、非常に小さい市場だと言うのが判ると思います。
あと面白いのが、左から3つ目のファンドはジム・ロジャースが運用するファンドのようです。信託報酬がかなり高いようですが、さすがすばらしいリターンを上げているようです。