楽天証券で、新しい海外ETFの取り扱いがはじまるようです。
ヴァンエック・グローバルという運用会社の商品で、コモデティ企業に投資するETFなどが得意な企業のようです。
かなりマニアックと言いますか、アクセント的なETFだと個人的には感じるETFですが、ほんと日本と違いアメリカは色んなETFがありますね。
日本語サイトがあるようですし、ニュースも出ていましたのでピックアップしておきます。
- MOO : マーケット・ベクトル・アグリビジネスETF
農業関連企業に投資するETF
信託報酬 : 0.56%
Market Vectors Agribusiness ETF (MOO) - BRF : マーケット・べクトル・ブラジル小型株ETF
ブラジル企業の小型に投資するETF
信託報酬 : 0.62%
Brazil Small-Cap ETF (BRF) - GDX : マーケット・ベクトル・金鉱株ETF
金鉱株に投資するETF
信託報酬 : 0.53%
Gold Miners ETF (GDX) - GDXJ : マーケット・ベクトル・ジュニア金鉱株ETF
中小型金鉱株に投資するETF
信託報酬 : 0.56%
Junior Gold Miners ETF (GDXJ) - RSX : マーケット・ベクトル・ロシアETF
ロシア企業にに投資するETF
信託報酬 : 0.62%
Russia ETF (RSX)
ニューヨーク発--(BUSINESS WIRE)--:ニューヨークに拠点を置く投資運用会社であるヴァン・エック・グローバルは、5つのマーケット・ベクトルETF(上場投資信託)を日本で販売する承認を日本の金融庁から受けたことを本日発表いたしました。これらのファンドは、日本の登録ブローカーを通じて、機関投資家向けに私募投信として販売される予定です。ヴァン・エックの34種類のETF中、さらには投資カテゴリの中でも最大のこれら5種類のファンドは、マーケット・ベクトル農業ビジネスETF(MOO)、マーケット・べクトル・ブラジル小型株ETF(BRF)、マーケット・ベクトル金鉱株ETF(GDX)、マーケット・ベクトル・ジュニア金鉱株ETF(GDXJ)、およびマーケット・ベクトル・ロシアETF(RSX)から構成されます。
「日本の機関投資家の皆様にこれらの5種類のETFをご提供できることは、私たちにとってこの上ない喜びです。」とヴァン・エック・グローバルの社長であるジャン・ヴァン・エック氏は述べています。「これらのETFを通じて、お客様は重要な投資機会に簡単にアクセスできます。ETFには流動性があり、投資カテゴリの中でリスクが分散されています。これらのETFでは、常日頃からその基礎を成す組入銘柄に関する透明性が提供されているので、投資家の方々はファンドの構成銘柄とそれらの比重を確認できます。」
1955年に設立されたヴァン・エック・グローバルは、米国で先駆けてグローバルな分散投資を実現した資産運用会社です。55年以上の伝統を誇る当社は、有形資産、新興国市場、金などの貴金属、その他特殊な資産クラスへの投資オプションをグローバルに提供し続けています。
日本の金融庁がマーケット・ベクトル信託のETFを承認