ケータイ業界に、スマートフォンが一気に広がっています。 その中心にいるAppleが新しいiPhoneを発表しました。
僕はドコモケータイなので、寂しく見守っているわけですが、改めてAppleのすごさを感じました。
アップルは14日発売する新型高機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone4S」の販売地域を、年末までに一気に70カ国・地域以上に広げる戦略だ。一気呵成(かせい)に攻める背景には、携帯端末用基本ソフト(OS)のシェアでアップルを凌駕(りょうが)するグーグルの「アンドロイド」搭載携帯の存在感の高まりがある。新機能や新サービスに加え、各国で複数の通信事業者から販売することで、グーグルに対抗する。
「iPhoneで最も早い世界展開」(フィル・シラー上級副社長)となる今回の「4S」。14日に日本など7カ国で発売した後、28日には欧州やメキシコ、シンガポールなど22カ国で発売。2カ月半で70カ国以上に広げる考え。
iPhone4S、70カ国・地域で一気に年内発売 :日本経済新聞
注目したのは着色した部分、「ケータイを世界70カ国以上に」のところです。 ケータイの電波ってそこまで普及しているのでしょうか(汗
どれくらいの人口の方が商売の対象になっているのかわかりませんが、日本の携帯メーカーからすると、ほんと羨ましいでしょうね。
Appleってデザインや機能性などなんだと言われますが、いまの強みは単に安さでも戦えるところだと思うんですよね。 基本性能が同じような商品であっても安いと思います。 その上デザインなどもだと思うんです。
これってグローバルで展開していく見通しがあるからこそ、コスト増にならないようにスタート時からしっかりしているんでしょうね。
企業に投資する際には、やはりマーケットや価格の強みなど、オーソドックスな視点ではありますが、ほんと大事だと思うのでしっかりと見ておきたいと感じました。