かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

日本版ISAではバランスファンドかな...

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みなさん、NISAの情報収集はされていますでしょうか?
これまで株式など売却した場合、税金が10.157%と優遇されていましたが、来年からその優遇制度はなくなります(20.315%に戻ります)。
変わって、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)がスタートするわけですが、相談の場面でも聞かれることがふえてきました。

NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)
NISAについては、国際投信のNISA(ニーサ)| NISAとはより

NISAを簡単に説明しますと、100万円までの投資に対し5年間は非課税を活用ですることができます。 活用できるのは、2014~2023年スタートの投資に対してとなります。 注意点も色々とあるのが難点でしょうか。

  • 開設できる口座は一人につき1口座のみ
  • 他の口座との損益通算・損失の繰越控除不可
  • 非課税枠(100万円)の未使用分を翌年へ繰り越したり、売却した非課税枠の再利用は不可
  • 口座開設後、金融機関の変更は不可

一番大きなポイントとしては非課税期間終了時の5年後のところでしょうか。 利益が出ている、と非課税を使うメリットがありますので、
「非課税を目一杯活用する」まぁー利益がでるだろうをを前提に、値上がりが期待できそうな株式や(期待リターンが高い)投信への投資が一つの方法かと思います。

もう一つは「いやいや、そうではなくリスクを取りつつ安定的なリターンを」っていうことで、リスクの低いタイプ、分散投資型の投信を使うのも一つの方法でしょうか。
分散投資型のファンド、バランスファンドの場合、複数のファンドを組合せた投信(ファンド・オブ・ファンズ)になります。 コスト(信託報酬)が単品ものファンドより高くなりますが、方針がご自身にあっていればお任せできるのでチェックしてほしいと思います。

基本的には3つのタイプをイメージしていただければと思います。 ちょっと図を作成しました。
NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)

 

それにしてもバランス型のファンドを検索すると、500件も出てくるんですね...。 これは選びにくいですね。
投資信託の情報ポータル~投信まとなびで、検索できるので条件を考えてみました。
NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)

来年のスタートまで、まだまだ時間があるかと思いますので、金融機関を変えることができますので、どこに口座回開設するかなどを含め、色々と検討してほしいと思います。
僕はネット証券で口座開設を考えています。 あと、個人的には5年という期間を意識しないといけないのがムズムズしますが、うまく活用したいと思っています。