PERを使った指標に成長性を考慮したPEGレシオがありました、今回はお金の流れを考慮した
PCFR
という指標を覚えたいと思います。PERみたいに、会社四季報なんかを見てすぐに出せませんが役に立ちそうな指標みたいです。
求め方自体は簡単みたいです。
PCFR = 株価 ÷ 1株当たりキャッシュフロー
(CF) となります。1株当たりキャッシュフローなんですが、決算書のキャッシュフロー計算書から求めます。
・営業活動によるキャッシュフロー ÷ 発行済株式数 となります。
数字が出ているので、計算は簡単です。
営業キャッシュフローは営業活動で稼いだ現金になります。
当期利益(当期純利益)に減価償却費を足し戻すことで減価償却方法の異なる
企業を比較しやくなるという事みたいです。
僕の頭では、この減価償却費が非常にチンプンカンプンな数字になっています。
純利益には減価償却費が費用として計上されているそうです。実際には、現金が出ない支出になるため、
その現金分を戻した計算書、ようするに営業キャッシュフローを計算に使うということみたいです。
解釈が間違っていれば指摘頂けるでしょうか。
純利益に減価償却費が足されていると言うことは、PERより低くないといけません。
色々な書籍やBlogを見てみたのですが、PCFR 12倍以下を割安と判断してよさそうです。
ただ、PERだけ割安だと判断せずに、PCFRも算出して判断する事にしていきます。