少し前に生命保険を販売する際に手数料の開示義務と言ったニュースがでていました。
もっとも、今回の規制では公平・中立を標榜することが禁止されたわけではない。しかも、当初、議論されていた販売手数料の開示は、1社専属の営業職員を抱える大手生命保険会社についても求められるため、「大手生保の横やりが入った」(業界関係者)ことで立ち消えとなった。結果、規制は"骨抜き"になったといえる。 保険ショップへの規制強化は体制整備に留まり"骨抜き"へ (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
あと僕としては、もっと当たり前のことができるようになって欲しいと思います。
それは「商品の比較」です。
商品の比較はできるのですが、例えば表を作って比較する場合は、どちらかを意図的に不利にならないようにしっかりと作らないといけない、そして、保険会社の承認(募集文章)をとらないと案内や説明できないようです。
不利に作らないようには当たり前ですが、きっと承認はスピーディーではないですよね。 基本的なことだけでも、比較していいようにして欲しいところです。 説明の手間がやはり多くなるんですよね...
一方で、投資業界はそういった方向性に行っている感じですよね。 投信ですと目論見書のフォーマットをつくったり、評価サイトを見ても様々な比較ができます。
保険業界も比較していいフォーマットなど作成して、顧客の満足度といいますか納得感にも意識を向けて欲しいと思います。