少し前に、残された心身障害者のための方の保険共済として、心身障害者扶養保険共済をご紹介いたしました。
心身障害者扶養保険共済ってご存じですか - かえるの気長な生活日記。
■障がいをお持ちのかたのための総合保険
今回は、障がいをお持ちのかたのための保険になります。 プランによっては死亡保障がついているのもあるのですが、基本的には"入院への備え"と"トラブルがあった時"への保険になります。
ぜんち共済の「ぜんちのあんしん保険」です。
障害者医療費助成制度、高額療養費還付制度などがあるかと思いますし、現預金で入院に備えることもできます。 民間の緩和型の医療保険の検討の前に、ぜひチェックして欲しいと思います。
上記のプランのほかに、死亡保障がついたタイプがあるのですが、ぜんち共済の特徴は、"トラブルがあったときにも"になるかと思います。 物を壊してしまった、けがをさせてしまった時に保険金がでる、個人賠償責任保険(自動車保険や火災保険でもつけることができます)が付いているだけではなく、
障がい者ということでトラブルにあった場合に、専門家への相談や弁護士への委任など、権利を守るためにも保険がつかえるのです。
保障内容・保険料-ぜんちのあんしん保険
どなたでも加入できるわけではありません
保険料は年齢や性別健康状態によってではなく、プランごとで一定のようです。 また健康状態や障がいなどについての告知も必要ありませんが加入できる対象の方は、
加入申込み方法-障害者保険のぜんち共済
- 知的障がいのある方とそのご家族、ご親族。
- 発達障がい(自閉症、アスペルガー症候群、AD/HDなど)のある方とそのご家族、ご親族。
- ダウン症の方とそのご家族、ご親族。
- 当社が認める団体、施設、企業に所属している役職員の方とそのご家族。
- てんかんのある方とそのご家族、ご親族。
- その他、当社が特にご加入を認めた方。
個人的には良い共済だと感じるので、困っている方が近くにいた場合は、ぜひ教えて差し上げて欲しいと思います。
お役に立てるように勉強していきたいと思います。
権利擁護でも保険金が出ているようです
2019年3月過去記事修正