最近、郵便局から個人向け国債の話をあまり聞かず、投資信託の話ばかりが聞こえて来ますね。
なぜなんでしょうか?投信の販売も順調なようで純資産残高は1年前の5倍にもなっているそうです・・・・。
さすが、ブランドは販売力が違うようです。
窓口での販売だけなのでホント凄い販売力かと。
日本郵政公社が4月に取り扱った投資信託の販売金額は前月比39.4%増の732億8400万円となった。販売件数は3.7%減の16万7807件だった。
郵政公社、4月の投信販売額は4割増の733億円、残高は8000億円近くに - ニュース - nikkei BPnet
そんな、投信に力を入れているところを少し面白いニュースを見つけました。
公社の内部資料には、投信と個人国債の手数料収入の比較が掲載されている。10万円分を販売した場合、10年間の手数料収入は個人国債の604円に対し、投信は6500円と約10倍だ。
asahi.com:個人国債、鈍る販売 郵政公社、計画の6割 - ビジネス
郵政公社と言えども民営化によって色々方針が変わってくると思います。長い目で見ますと、もちろん良いことだと思います。
民営化されるので利益の確保は重要かと思います。
邪推をしたい訳ではないですが、ノルマなんて言葉を聞くと、販売方法に少し疑問が湧いてしまいます。
それに手数料が10倍も変わってくるのであれば、手の平を返すように投信の販売に力を入れて入れてきたのも肯ける話かと・・・・。
個人的な意見を言いますと、信託銀行や証券会社に行きますと、雰囲気的に商品の話が非常に聞きやすいと感じます。
(あまり信用していないので、話をちゃんと聞こうと言う意識が高いだけなんですが・・・・。)
銀行によっても、資産運用の部門ある支店については、ゆったり相談できる感じがします。
ですが、郵便局はなんとなくせわしない感じがし、話が実に入らない感じがします。そのような中で、リスク管理や毎月分配の大事な部分の納得ができるのでしょうか?
それに銀行員の方には失礼な話ですが、なんとなく、銀行員の方より郵便局員の方が信頼をおける気がします。
なので、やっぱり郵便局でよく売れるのでしょうか?
投資は自己責任なので、基本的なお金の勉強をして、窓口に出向きたいと感じました。
これから、郵便局でもどんどん魅力的な商品が扱ってくれるはずです。今買わなくてもまだまだチャンスはあると思います。
なので、ゆっくりと投資と向き合ってほしいと思います♪