かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

投資商品の相関性

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少し前に下記の外国株のインデックスファンドを雀の涙ほど購入しに窓口にいってきました。

基本的に、なるべく第1回目の購入は窓口に行くようにしています。説明や聞きたいことがでてくるかもしれないので・・・・。

  すみしん 外国株式インデックス・オープン

  住友信託銀行投資信託詳細情報-

諸経費については、

各種手数料
購入時手数料 1.05%(税抜 1.00%)
信託報酬 0.84%(税抜 0.80%)
信託財産留保額 0.10%(売買時毎に)

となっています。あとはアメリカに期待することと、少しでも追加投資していこうと思っています。

で、その時に新しいJPM新新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)なるものを紹介されました。

まぁ〜この商品に興味はなかったのですが、説明用資料に投資商品の相関係数を表した表があったので、いる所だけ抜き出しておきました。 JPモルガンさん感謝です♪

投資商品の相関係数
 債券株式
新興国
*1
新興国
*2
米国債世界債世界新興国日本米国

新興国*11.00       
新興国*20.551.00      
米国債0.410.761.00     
世界債0.500.460.691.00    

世 界0.440.600.290.121.00   
新興国0.510.570.190.020.851.00  
日 本0.110.19-0.01-0.170.460.551.00 
米 国0.400.640.360.120.980.790.351.00

*1 現地通貨建て新興国ソブリン債券

*2 米ドル建て新興国ソブリン債券

表の見方なんですが、

  ・1.00に近づく程、影響を受けやすい、連動しやすい事になります。

  ・0.70以下になると、影響を受けにくいと考えていいそうです。

  ・マイナスになると、逆の方向に動くとことになります。

少し例を上げますと、

 ・世界株式が、上(下)がるとアメリカ株式も上(下)がることになります。

  指数が 0.98 なので、連動しやすくなっています。

 ・新興国の株式は、世界株式、米国株式に影響を受けやすくなっています。

  日本よりも、アメリカやヨーロッパの影響が大きいと言うことになります。

 ・日本とアメリカの連動性は以外とないようです。

  指数が 0.35 ですし、日本は結構どこにも影響を受けにくいのでしょうか・・・・。

2001年12末〜2006年12末なので、長いスパンでみると違った結果になると思いますが、

投資商品を買うときの参考になればと・・・・。

最近は、日本の市場も強いですしアメリカ市場も元気です。ゆっくり仕込むなら相関性の低い世界国債がいいのでしょうか・・・?

ちゃんと、組み合わせて計算するには、ポートフォリオの理論が必要となってきます。

期待収益率や標準偏差なんていうのは、はっきり言ってちんぷんかんぷんなので、どこを買おうかなと言う時の目安ぐらいに見ておきます。

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