さて、少しバタバタしておりまして、ボォーッとニュースを見ていましたら、
米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年4.75%とすることを全会一致で決定、即日実施した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライム・ローン)問題を発端とする金融不安や景気悪化に歯止めをかけるため、2003年6月以来、4年3カ月ぶりの本格的な利下げに踏み切った。日銀も19日開催の金融政策決定会合で米利下げをふまえ議論し、利上げを見送る見通しだ。
最も重要な政策金利であるFF金利の誘導目標を0.5%引き下げるのは、2002年11月以来。市場では0.25%の小幅な利下げにとどめるとの観測が多かったが、0.5%の大幅な利下げで米経済の安定に強い覚悟を示した格好だ。
NIKKEI NET(日経ネット):特集 FRB金融政策
なんて事になっていました。
なので、一昨日がダウ335ドル高、昨日が76ドル高と元気だった訳ですね・・・(汗)
ただ、サブプライム・ローンと住宅バブルの問題はまだまだ続きそうなのですね。
商務省が19日発表した8月の住宅着工件数は季節調整済みの年率換算で133万1000戸となり、前月を2.6%下回った。2カ月連続の減少で、1995年6月(128万1000戸)以来、12年2カ月ぶりの低い水準にとどまった。
8月の米住宅着工、12年ぶり低水準・前月比2.6%
原油価格等の上昇は続いており、FRBとしてもインフレを抑えるために、利上げをしたいともニュースで言っていたと思います。
なので、政策金利を0.5%を下げたのは、本当に思いきった措置であるとともに見通しが立てばすぐにでも、また利上げしそうな気もします。
当分の間は指標によって株価が大きく動きそうな感じですね。(個人的な意見としてです・・・・。)
僕としては、少しお小遣いを貯めて、投資するチャンスを待ってみたいと思います。
さて、日本の方は利上げを見送ったようです。
日銀は19日の金融政策決定会合で、前月に続いて利上げを見送り、金融政策を現状維持すると決定した。政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導水準を0.5%前後に据え置いた。正副総裁を含む9人の政策委員の採決は賛成8に対し、反対1。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げを受け、金融市場や世界経済の動向をなお見極める必要があると判断した。
日銀、利上げ見送り・8対1で現状維持
どうやら、年内の利上げは見送られそうな雰囲気ですね。
ただ、原油が非常に高騰している状態が続いています。これって日本には非常にしんどい問題です。
利上げもなく、物価の上昇は加速していく・・・・・。
なんかさらに変な方向に行っている気もしますね・・・・。
ただ、金利の上昇余地が先送りになっただけであって、日本株を割安で購入できる期間が長くなっただけな様な気がします。
一時期のような円安感は一服しましたし、不動産価格や住宅価格の上昇も一部では止まり始めました。
原油も、小麦や繊維価格、鉱物資源も非常に高値で推移しているようです。
と言うことは、今年度もしっかり利益を出せる企業をゆっくりと探し出せば良いような気がします。
そんな訳で気長に日本株とつきあって行きたいと思います。
原油も、小麦や繊維価格、鉱物資源も非常に高値で推移しているようです。
と言うことは、今年度もしっかり利益を出せる企業をゆっくりと探し出せば良いような気がします。
そんな訳で気長に日本株とつきあって行きたいと思います。
あと、非常にいい記事を相互リンクのstaygoldさんが書いておられました。
なぜ金利が0.25%違うだけで、株価が大きく変動するのか?〜FOMC0.5%金利引き下げ 株をはじめる前に読むブログ
益回り・・・・。 もう一度勉強しておきたいと思います。