先日、読むのにはちょっと早いかもと思っていた『老後難民』という本を読みました。
これは、フィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻さんが、1万人のサラリーマンに老後についてのアンケートを取った結果をまとめた本なんですが、ほんと気づきが多かった本なんです。
そして非常に嬉しいことに、著者の野尻哲史さんをお呼びしてお食事会をさせて頂きました。
せっかくの機会と言いますか、ぜひ野尻さんのお考えをお仕事に活かして頂ければと思い、FPさんにも来て頂きました♪
おかげで非常に濃いお話しができました!
特に印象に残ったお話が、「20,30代にとって良いものが50代以上の方にはそれとは違うものが良いもの」になっていると言うところでした。 野尻さんが仰るからこそ説得力がありました。
僕としては積立投資をするのに楽をできる仕組みが大事と思っています。 逆の場合もきっとそうなんだと思います。 定期的に入金される仕組みを「毎月分配型ファンド」で作っているんだと思います。
僕としては、あまり「毎月分配型ファンド」はオススメな商品ではないと言う考え方です。 ただ、こんな魅力的なファンドがあれば投資したいかもと、発言させて頂きました。 ただ「毎月分配型」ではちょっとないんですが・・・・
- 55歳までは無分配
やはり資産形成ためのファンドとして投資をしたいです。 - 65歳までは6ヵ月分配
ちょっとしたお小遣いできな楽しみとして保有できるファンドとして保有もありかなーと感じます。 - 65歳からは、毎月分配or隔分配
ここからは、年金のサポートとしてのファンドとして活用できればと思っています。 - 分配は業績連動型
僕は個別企業に投資をしているので、企業の業績などによっての配当の増減は理解しています。 同じように分配も本当の最低水準を決めておいて、それ以上は連動するのが一般的だと思います。 その方が投資への理解度も深まりやすいのではないでしょうか。
それに野尻さんが、「不景気の時は少し節約しようと思うはず。」と仰っていました。 あくまで生活のサポートとして使って欲しいというニュアンスが感じました。 - もちろん低コストでお願い致します
と言ったファンドであれば長くつきあえるのではないかと思っています。 将来的にはそう言った事は、システムで対応ができるとは思いますが・・・
あと、いつも「ふり戻って勉強、自分のやっている事の意見を参考にする」というのお話しは格好良かったです。 これが、『人に伝える・人の相談に答える』という仕事のプロなんだと思いました。 非常にストイックな一面を拝見させて頂きました。
ほんと多くの方に聞いて頂きたいことばかりでした。 ぜひ講演を関西でできるように何か頑張ってみたいと思います♪
本当に楽しい時間をありがとうございます。