かえるの気長な生活日記。

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ちょっと時間がないのでメモメモ

金融庁は7日、新興市場に上場している企業を対象に、新たに上場廃止基準を設ける方針を発表した。新興市場の信頼性を高めるため、業績不振のまま上場を維持している企業は退場させる。この日公表した「金融資本市場および金融産業の活性化のためのアクションプラン」の中間報告に盛り込んだ。具体的な上場廃止基準の策定は、各取引所に委ねる。

 すでに大阪証券取引所は新ジャスダック市場の発足に伴い、同市場の上場企業を対象に(1)株価が3カ月以上10円未満(2)5年連続の営業赤字−などの基準を、来年4月から導入することを決めた。東京証券取引所もマザーズを対象にした上場廃止基準を検討している。

 金融庁のアクションプランは、政府が6月に閣議決定した新成長戦略を受け、同庁で対応可能な施策をまとめたもの。このほか日本市場をアジア有数の存在に育てるため、証券や商品などを一括して取引できる「総合取引所」の創設構想などが盛り込まれた。
新興企業に上場廃止基準 金融庁検討 - SankeiBiz(サンケイビズ)

あと時価総額の縛りはどうなるんでしょうか? やはり小さすぎるところは、流動性の問題などもあるので若干疑問を感じます。 するならするで、例えばミニマムクラスばかり集めて、上場負担を軽くしてあげ、企業の拡大に努めてもらうなどがいかがでしょうか。

株価10円で、上場廃止っていうのはなかなか無さそう(短機筋のお金が元気に・・・)なので、あるとすれば5年連続の営業赤字か・・・

※「日本市場をアジア有数」ってありますが、アメリカの一番大きいETF、SPY:SPDR S&P 500 ETFですと、平均売買高が182.14Mとあります。
日本円の売買代金に直しますと、182.14×10^6×82円×123㌦=約1兆8000円。 東証一部が1兆3000億円あたりなので・・・・ アメリカのETF恐るべし!ということで、取引上にはもっともっと頑張ってほしいと思います。