さて先日、ひふみ投信のセミナーに行ってきました。
その中でちょっと面白いお話があったので、メモメモです。
ここ10年で日本市場の株価(今回はTOPIX)は26%は下落しているようです。ほんと失われた10年って感じですよね。
じゃー全ての銘柄が下がってたかといいますと、実はそうではなかったようです。 多くの企業の株価は上がっていたようで、その数は6割にもなるそうですが、結果として日本市場は大きくマイナスになっています。
なぜかと言うと大きな企業が、株価を下げたからそうです。 TOPIX(東証株価指数)は大きな企業の株価の影響を受けやすいので、このように
『全体としてはマイナス・実は上がってた銘柄は6割』と言う現象がおきたようです。
そう言った事実もあり日本企業への投資は、見方を変えれば期待できそうとのことです。 これは僕も非常に感じています。 そこでひふみ投信の成績を見てみますと、
TOPIXに比べていい成績になっていますね。リーマンショック後といういい時期にはじめたのもあるかもしれません。
あと個人的に、リターンだけではなくリスクにも注目しています。 リスクが小さいことでリターンが低くなるかもしれませんが、最終的にプラスであれば値動きが大きくない方が精神的に良いだろうと思っていますので・・・
厳密に言いますと、ひふみ投信に投資をしているのはchonanなので、リスク・リターンの観点からもchonanにちゃんと説明することができそうです(笑