かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

ネット生保、ネクスティア生命はそれでいいのかしら

アフィリエイト広告を利用しています

我が家はネット生保の保険に入っているので、前から気になっていたことについて書いてみたいと思います。

保険料安いのはいいけど、ちゃんと保険金ってでるの?

各保険会社が『保険金の支払い実績』と言うちゃんとしたデータを開示しているので、ネット生保の支払い状況をチェックして、グラフにしてみました。

これはどういったグラフかと言いますと、請求に対して保険金がおりなかった割合をグラフにしています。
支払われなかった件数に対して、請求件数(支払い、不可支払いの件数の合計)で 割ったものになります。

ネット生保の支払い実績

ネット生保の支払い実績

見ていただくと、ネクスティア生命の数字だけが大きくなっています。 あまりにも差があったので、既存の生保20社分ぐらいをチェックしてみたのですが、概ね5%以内になっています。 その他の保険会社は請求件数自体が大きいので小さくでるのは考慮しても、あまりにも出ない割合が多いのが気になります(※ライフネットはそこまで大きくありません)。

それでは保険金がでない理由としては「支払い事由非該当」「告知違反義務解除」が圧倒的に多くなっています。
「支払い事由非該当」については、出ない契約になっているのでしょうがないような気もしますが、これは書類などが判りにくい、誤解させていることが理由だと思います。

「告知違反義務解除」については、二つの可能性があるかと思います。 告知というのは健康状態について書く必要あるのですが、書く際に、当てはまらないと思ってしまった場合と隠して書く場合があるかと思います。
どちらにしても。書類が判りにくい、黙っていた場合のデメリットなどわかりにくいことが原因なんだと思います。

FPさんもネット生保をよく取り上げていいますが、保険料の安さからと言う面が多いですよね。 実態もしっかりとチェックして書いて欲しいと思います。
と言うわけで、この結果も踏まえて我が家は奥さんの見直そうかと感じております・・・・。

余談
直販投信の時にもよくあるのですが、色んな面から比較することが大事だと思います。 僕が感じる良さと他の人の感じる良さって違うと思うんですよね。 ちゃんと比較して納得して投資する、保険の場合だと加入することが大事だと思うので、いろんな情報をこれからも探っていきたいと思いますので、選び方の参考にしていただければと思います。