えーっと(汗) 2週間ほど前ですが、非常に面白い積立て投資のセミナーに行ってきましたので、レジュメを頼りにメモメモです。
今回は信州大学経営大学院客員教授・SBI証券 特別顧問の上地さんです。 お名前はうかがっていたのですが、やっとセミナー参加できましたです♪
今回はご好意で急遽させて頂きました。 参加された方もおられるので、配慮してPart2,3は控えめにさせて頂きます。
- Part1. 日本はどうなってしまうのか
- ここ10年間で所得が中間層の人口が大幅に激減。 低所得・高所得の2極化に
- 日本の債務残高はGDP比200% ※90%を越えると4%成長率がおちるといわれている。
- GDPの予想は2050年にはBRIC'sだけではなく、インドネシアなどにも抜かれ8位になっている
- 日本列島から毎年67万人の人口が消滅している。 2055年、日本の人口は9000万人の予測
- 生産年齢人口の減少=消費人口の減少=国内需要の減少=内需型産業は恒久的供給過剰=低賃金の常態化
- 労働人口の減少はひじょうにつらい。中国も労働人口のピークアウトは早い。 インドはまだまだ
- 経済は「需要と供給の少ない方の額」で決まる 先進国は需要が少ない、新興国は供給が少ない
- 日本の遺産相続の平均年齢は67歳。 相続しても使われないお金
- 新興国は「世界の工場」から「世界の消費市場」になる
- 今後10年間で、アジア地域には中間層が10億人出現する
- Part2. 自分年金は「国際分散投資+積立投資」
- 積立て投資については、こちらの書籍がおすすめなので飛ばさせていただきます
[書籍] 半値になっても儲かる「つみたて投資」 - どの国でも70%以上の方が「投資で成功していない」という結果がでている
- 投資の賢人とノーベル経済学者の言葉
バフェット:『証券投資における人間の行動は実に非合理的でして・・・・』
カーネマン:『人間は、損失・恐怖。ストレスに過敏な生き物で、そこから逃げ出したくなってしまうものです』 - 資産運用を成功させるには「安心感」がすごく大事
- 値下がりもメリットになるのが積立投資
- Part3. 「将来の自分」のために
- 自分年金の五箇条
すぐに始める → 積立てにタイミングは要らない
定期収入の1割以上を → 月1万円では年金にならない
信頼できるコーチ役 → 生涯フォローしてくれる人
「貯まったお金で...」誘惑に勝つ! → 「セカンドライフ計画書」作成
一番大切なこと、それは値段をみないこと → 本当にあった"いい話"とは? - 実際に30年間、月5万円を積立てた方がおられたそうです
1800万円が5200万円になったそうです。
今回、びっくりした内容だったのが、積立て投資(アジアに分散投資するファンド)で資産をふやされた方がおられるって事でした。
30年間って、どんな気持ちなんでしょうかね。 解約の時とか... その方は娘さんの住宅資金にということだったようです。
本当かどうかは判らないのですが、日本のバブルやアジア通貨危機があったなか、「人の行く裏に道あり花の山」をされた方がおられたっていうのは勇気づけられるので信じたいです♪
僕も少しではありますが、積立て投資が継続できるように頑張りたいと思います。