そっか、インデックスファンドの目論見書に、この費用はアクティブファンドの信託報酬からもまかなわれています。って書けば、みんなもっと良い判断が出来そう。
Twitterで安易に上のような発言をしちゃって少し反省しております。 インデックスファンドのコストも下がって欲しいのですが、そのコストはどこでまかなわれているのか気になっています・・・。
それがアクティブファンドからと僕は感じています。 そう言う可能性もあるっていうのをアクティブファンドを買っている人たちにも知って欲しいと思います。
そんな訳であんまり自信はないのですが、ちょっと自分なりにインデックスファンドの信託報酬について考えてみました。
今回は三菱UFJ投信の外国株式ファンドを簡単に分析したいと思います。
実は公募やDC向けだけでは赤字のようです・・・
三菱UFJ投信のマザーファンドは1300億円ぐらいのあるのですが、だいたい公募のファンド(銀行・証券会社で買える投信)や確定拠出年金で買えるファンドを足すと100億円程度のようです。
それを販売会社と運用会社で半分ずつ取り合う感じなので、以下のような表になるかと思います。
実際を見てみると、ほとんどは適格機関投資家専用のファンドになっています、そしてその実体は変額年金の投信になっていたりするようです・・・。
インデックスファンドはいい使われかたをされているようです・・・。
そんな訳で、一般向けの投信からの収益って考えると3000万円ぐらいなのかも知れません。 一般向けを抜いたマザーファンド分からだと2.4億円ぐらいありそうです。
うーん。 2.4億円で利益が出ているのか僕では判断できませんが、変額年金用からまかなわれていたり(変額年金用にまかなわれているのか?)、アクティブファンドからまかなわれている可能性はありそうですね。
さて僕なりの感想はと言いますと、日本のインデックスファンドのコストは下がりそうだけど、アクティブファンド・変額年金と色々と乗り越えなきゃいけない壁が大きいのかもしれません・・・。
ほんと、まずはアクティブファンドの選択と集中をお願い致します!