かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

リスクは時間とともにどうなるの (1)

今回も期待リターンを素人目線で考えるの時と同じく、知識と理解力は足りないのですが、色んなサイトを参考に自分なりの答えを出してみたいと思います。

今回は株式クラスを長期保有した場合にリスクは減少するって言う話です。
僕も難しい事は判らないので、持っていれば損をする確率が減ると思っていました。ウォール街のランダム・ウォーカーamazon内藤忍の資産設計塾amazonでも、そのような事が書かれていましたので・・・・。

ちょっと前から最近の市場の元気なさなどを見て、リスクについてなんだろうと気になっていましたが、やっぱり判らず。
一応、金融工学(初歩的な・・・)、統計学みたいな本をちらっと読んでみましたが理解できずです・・・・。
ただ、「リスクは長期では減少せず増大。」と言う方向で覚えておく事にしていました。

で、最近、ちょっと気になる記事、

投資の元本を100として、株式に投資した場合、1年後の運用資産額の最大額は過去最高のリターンが52.62%なので152.62であり、最少額はマイナス26.47%という年があって73.53になる。その差は79.09だ。

次に、25年の保有期間の場合を計算すると、最大の場合の年率リターンは17.24%で、最低の場合は7.94%だ。1.1724の25乗と1.0794の25乗を計算すると、最高額は5332、最低額は675だ(端数は四捨五入)。両者の差は4657にもなる。複利の計算の実感が湧かないかも知れないが、表計算ソフトなどを使って確認してみて欲しい。ちなみに、10.5%で25年間資産を増やし続けると100の資産が1214になる。元本の675%は十分満足すべき結果だが、投資した結果の資産額のバラツキが時間と共に拡大していることは明らかだ。投資の名著の意外な誤り : 山崎流マネーここに注目 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
運用期間が長くなるとリスクが縮小するという記述(翻訳書394ページ以下)はファイナンスの議論としては誤りなのだが(注1)、困ったことに、マルキール先生の説明は巧みで文章には説得力がある。運用業界はこの説明を利用し続けているようであり、日本でも、マルキール先生が説明に使ったデータの日本株版を使って、同じような説明をすることがあり、新聞・雑誌の「資産運用特集」や単行本などに、この誤りが繰り返し登場する。弟九十九回 市場の効率性と伝統ファイナンス・行動ファイナンス - 山崎元のホンネの投資教室


あと吊られた男さんのエントリー吊られた男の投資ブログ: 山崎元氏の「投資期間が長くなってもリスクは縮小しない」は正しいですねも参考になりました。 数字出されたらすぐに納得してしまうので、僕も考える練習しないといけないですね・・・・。

最近読んだ本で、思ってたのとちょっと違った本になんとなく判りやすいコメントが、資産運用のパフォーマンス測定—ポートフォリオのリターン・リスク分析amazonの P.253にも、

「投資期間を長くすると、収益率の高い期もあれば低い期もあるので、リスク軽減効果が働く」というものがある。これを「リスクの時間分散効果」と言う。
 リスク分散効果について注意しなければいけない点が一つある。それは、この考え方はあくまで年率の収益率のばらつきが小さくなると言う意味であり、発生する収益や損失の金額のばらつきは、投資期間を長くするにつれて大きくなる点に気を付けたい資産運用のパフォーマンス測定—ポートフォリオのリターン・リスク分析

とあり、言葉遊びのような感じですが、標準偏差、リスクという言葉には気を付けた方が言いような感じを受けました。
じゃ〜「リスクは長期では減少せず増大。」と、マルキール教授のランダムウォーカーなどが、ダメかと言えば違うと思っています。
下手なまとめで申し訳ありませんが、続きます。