かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

親が買う日本電産リード (1)

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ひさしぶりに前回のシャレル (1) (2) と同じマイナーな大証2部銘柄を取り上げてみたいと思います。

今回は色々と話題になっている日本電産の永守社長に注目してみました。
僕としては凄い経営者と思っています。 まぁ〜よく働く社長さんですが、最近のニュースはと言いますと、

東洋電機製造(6505.T)に対して行っていた資本・業務提携提案をこれ以上行わないと発表した。

 同日会見した永守重信社長は、交渉の長期化が日本電産の株主価値を損ねる可能性があるのを懸念したほか、2度行われた東洋電との会談をふまえ、「この経営者とは一緒にやっていけないと思った」ことなどが、交渉打ち切るを決定した理由と説明した。

 永守社長は、これ以上の提案を東洋電機に行わない決定をした背景と関連し、東洋電機の経営陣について「最初からこの案件(提案)をつぶしたいという前提で議論していたと思う。自分の会社の価値を上げるとか、格調高い視点が欲しかった」と非難した。過去に多くのM&Aを行ってきた同社として、今回は「会社の選定は誤ってなかった。(東洋電機は)いい会社だし、内容的にも、われわれが企業価値をあげる自信のある会社だ」と評価する一方、「ちょっと経営陣の選択は誤ったかとは思う。次(M&Aを)やるときは、もう少し対象会社の内容だけでなく経営陣がどういう経営をされているか、本当に株主のことを考えてやっておられるか、よく選定しなければいけない」と苦言を呈した。日電産が東洋電のTOBを断念、長期化は株主価値損ねる恐れ | Reuters
19日、日本電産が富士電機HDグループのモーター事業を担う富士電機モータへの資本参加を見送ると発表した。

 日本電産は富士電機モータの第三者割当増資を引き受けて連結子会社としたうえで、将来的には完全子会社化を検討する予定だった。しかし、事業環境が急速に悪化したことで、富士電機モータの企業価値の評価が困難になり、条件面で折り合いがつかなかった。 日本電産、富士電機HDのモーター事業への資本参加を見送り | ビジネスニュース | Reuters

M&Aや資本提携が失敗に終わっています。経済情勢が大きく変わりましたので、失敗は良い方向かもしれません。特に東洋電機製造の件は経営者がひどい対応だった気がします・・・・。
ただ、ごねてただけのように見えました(汗) しなくて良かったのではないでしょうか。

で、日本電産の経営の拡大って所に目を戻してみますと、グループ会社で面白そうなIRが出ていましたのでチェックです。
ハッキリ言ってよく判りませんが買ってみました♪ で、みなさんのツッコミお待ちしています・・・・。

日本電産リード株式会社株式の買い増しに関するお知らせ 日本電算リード

お〜お〜。 なんて買い増しの仕方なんでしょ・・・・。
こんなに買い増ししてくれるんならいっそTOBして非公開にとか・・・ と思ってしまいますが、安いから親会社が買っておこうと言う作戦なのでしょうか。
一番、気になるポイントとしてはココですかね。 なぜ買い増しなのか。

親が買う日本電産リード (2)続く・・・・・。
関係ないんですが、決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール