かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

期待リターンを素人目線で考える (2)

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とりあえず、先のエントリー期待リターン"7%"に疑問を持ちましたが、非常に感覚的な見てどうのこうのだったので、もう少し真面目に考えてみます。 スイマセン・・・・。

期待リターンを別の方向からみれば、

 期待リターン=リスクプレミアム国債の利回り(無リスク金利)

ですよね。 そうしますと、リスクプレミアム*1が5%と言われていますので、長期金利(日本の場合)の約1.5%と足して、6.5%と言った数字になると思います。 おお、やっぱり"7%" はなかなか有効そうです。

 

期待収益利と永続成長って違うのかしら?

無知を承知で書きますが、DCF法で企業価値を算出する場合、永続成長率と言う値がでてきます。
企業がずーーーと成長する場合の数字なんですが、よく見かける数字が、1%や2%と言った成長率。

あれ・・・・? 株式のリターン 7%企業の成長率 2%。 ちょっと大きな差があります。
素人的には、成長率とリターンってあまり違いはないのかなと感じていたので、?がつきました。
とりあえず、株式のリターンと企業の成長率を混同してはいけない事だけは確かですね・・・・(汗)

TOPIXで、それを問いかけた時に、心の師匠 f1atさんが、「上場している企業としていない企業の差」を一つの理由として上げてくださいました。
上場していない企業(大きくみればGDPの成長率)よりも、上場している企業の方がリターンは高いはず、と言う事です。
たしかに、上場企業(TOPIX)の方が良さそうですよね。 親会社も多いはずですし・・・・。
※ 絵については、ヒデさん、みはるんさんに頂きました♪

 

と言う事は、期待リターンって、2〜7%の間辺りなんでしょうか?

いや、きっとリスクプレミアムってあるはずですよね? そうじゃないと、いろんな事が成り立たなくなりますし・・・・。
とりあえず、期待リターンを2〜7%と想定して、もう少し続けてみたいと思います。

 

*1 安全な国債より、プラスアルファがないと多くのかたは、その金融商品を買わないと思います。そのプラスアルファの上乗せ部分がリスクプレミアムになります。