かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

FCF(フリーキャッシュフロー)

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DCF法で企業の価値を算出するのに、FCF(フリーキャッシュフロー)が大事になってくるようなんですが、事業用運転資金あたりでなんとなく最初の出だしとしては理解出来たような気がします。

とりあえず、今回はFCFをまずは算出してみたいと思います。
まずは式と決算短信から必要な数字をチェックです。

参考書籍:図解 企業価値入門—考え方から投資戦略までの活用法がわかる

FCF C/F+営業外費用(PL)×(1−実効税率)
C/F 当期純利益(PL)+減価償却費(C/F)−運転資本増加分−投資額
運転資本増加分 売掛金等増加分−買掛金等増加分+棚卸資産増加分
売掛金等増加分 売掛金等(BS)前年度売掛金等(BS)
買掛金等増加分 買掛金等(BS)前年度買掛金等(BS)
棚卸増加分 棚卸資産(BS)前年度棚卸資産(BS)
   
投資額 固定資産(BS)前年度固定資産(BS)+減価償却費(C/F)


==== 日信工業
以前自分で作った、企業の分析シートから数字を引っ張っています。
ちなみに7230 日信工業の決算数字になります。


そんな訳でとりあえず、FCFは3,072百万円となりました。

これだけ算出してもあんまり意味はないと思いますが・・・・・(汗)

FCF 3,062+1,017×(1−40%)=3,672
C/F 12,617+10,733−3,985−16,303=3,062
運転資本増加分 −296−(-1,723)+2,558=3,985
売掛金等増加分 28,445−28,741=−296
買掛金等増加分 23,837−25,560=−1,723
棚卸増加分 19,186−16,628=2,558
   
投資額 71,952−66,382+10,733=16,303

で、WACCについては、自分勝手割引率で、調整したいと思うので、次のステップは"将来予測"になると思います。

これに関しては、下手に成長率などを予測してもあれなんで、もう少しのんびり勉強してみたいと思います。
で、ふと疑問。
ちゃんとDCF法で数字が出せるのかな? ちゃんとその数字に少しは自信持てるのかな?
と言う状態なんですが、また一休みと言うことで、読んでない本が増えて来ている事ですし小説でも読んで頭の中をリフレッシュしたいと思います♪