株価が低迷している時には読書だよね!ってことで、久しぶりに個別株投資の本(千年投資の公理)に目を通しました。
はい、改めて投資するときには分析の大切さ、そう簡単に良い企業に出会えないことを考えさせられました。 やはり僕には分析しての投資は早いようです(笑
僕なりの踏み込まない投資
本の中に「利回りをよく見る」として、キャッシュリターンも見るとのことなのでメモメモ。
キャッシュリターンとは、企業を買って負債を全て支払ったあとのフリーキャッシュフローの利回りのことで、アパートの例で言えば、アパートを買って保守と維持の費用を支払ったあとにのこっらお金をアパートの買値との割合で示した数字と考えればよい。
千年投資の公理
これですと、MSNマネーのデータを使えば簡単に算出できそうです。
僕の場合、さらに当てはめる数字を楽にするため、設備投資額を投資CF、純支払利息を支払利息のみにしちゃっています。
そこで計算してみますと、
2737:エヌ・ティ・ティ・ドコモ 15.09%
2737:トーメンデバイス 8.74% という風にでます。
なかなかのリターンが期待できそうなのですが、気を付けないといけないところが2点あります。
営業CF・投資CFは、数字が変わりやすいので平均を使うと良いかも。
現金が多いほどキャッシュリターンの数字は大きくなるのですが、ある意味それはビジネスに活かせてないことではないでしょうか。
本にも書かれていましたが、「これ!」言う指標はないので、組み合わせて使うことが大事なようです。
あと、この本でもPSRが出ていましたので、しっかりと活用したいと思います。