かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

自分なりに決算書を見てみる (1)

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もっと頑張って投資の勉強をしようと思っていますが、どうも復習が足りように感じているので、"自分なり"の決算書の見て置かなきゃ!という点を整理しておこうと思っています。

 

なので非常に簡単にまとめたいと思っています。

指摘があれば修正しますし、忘れていることがあれば加筆・修正しながら、忘れないためのメモを作って置こうと思います。

 

自分の負担を減らすために、一般的に健全な企業や判りやすい企業に投資するという前提にしています。

そうではないと魅力的な企業に見えては引っかかってばかりなので・・・・。

 

 

 

バランスシート(貸借対照表)

企業の財政状態を表している計算書になります。特に注目いている項目については、有利子負債、株主資本あたりなんでしょうか。ほんとはもっと、"何やら比率"に注意した方がいいと思うのですが、ハッキリ言って勉強不足です・・・・。

バランスシート
資 産 (総資産) 負 債・資 本 (総資本)

※ 総資産=総資本となります

債務超過を除く

[資産の部]


流動資産(すぐに現金化できる資産)
 ・現預金  ----- 前期と比べ増えて欲しいですね。
 ・受取手形 ----- 回収できてないお金。
 ・売掛金  ----- 回収できてないお金。
 ・棚卸資産 ----- 在庫です。大幅な増加は注意です。

 固定資産(現金化しにくい資産)
 ・有形固定資産 ----- 土地や建物や機械です。
 ・無形固定資産 ----- 営業権やソフトウェアです。
 ・投資有価証券 ----- 投資有価証券です。

 詳しくは分析できないので、前期と比べ大幅な増減に注目しています。

 棚卸し資産については、売上げの伸びに対して注目しています。
業績の好調(在庫の減少)、不調(在庫の増加)の目安になると思っていますので、注意しているつもりです。

有形固定資産は評価の仕方によって価値が変わるので注意したいところです。

[負債の部(他人資本)]


流動負債(1年以内に返済する負債)
 ・受取手形 ----- 支払い予定のお金。
 ・買掛金  ----- 支払い予定のお金。
 ・社 債 ----- 社債です。
 ・借入金 ----- 短期借入金等の返済。

固定資産(1年以上先に返済する負債)
 ・社 債 ----- 社債です。
 ・借入金 ----- 残っている長期借入金です。

赤色の項目を足した金額が有利子負債になります。

[資本の部(株主資本)]


資本(負債に比べ割合が多い方が好きです)
 ・利益剰余金 ----- 利益が繰り越されると増えていきます。

株主資本比率 = 株主資本÷総資産
株主資本比率 > 30%以上の企業に投資をするように心がけています。
というか50%以上の企業にばかり目が行っています。

この値が大きい程、財務的に安全と判断されています。


自分なりに決算書を見てみる (2) に続く・・・・。

もっと詳しく知りたい方は下記のリンクが参考になります。

 貸借対照表の読み方 - やさしい株のはじめ方

 投資十八番 決算書の読み方(4)[貸借対照表1]

 貸借対照表 - 株の学校 

 貸借対照表 - Wikipedia


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