かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

伊勢桑名 はまぐり屋ヒルズ店ファンドが満期償還

久しぶりに、セキュリテを通じて投資していたファンドが無事に満期償還となりました。伊勢桑名 はまぐり屋ヒルズ店ファンドに出資しました

  • 出資金:20,000円+手数料:2,000円
  • 払戻金:20,221円 (1.01%)
  • お食事券1万円分

お食事券のおかげでプラスといった所でしょうか。 結果的には直前の実績と同じような売上で着地したようです。
ファンドで資金は集まってはいますが、それがなかなか売り上げに繋がっていないのでしょうか。 応援的なファンドなので理解はしているのですが...。
個人的には、お食事券のおかげで会いたかった方と楽しい時間を過ごすことが出来ましたので、良しとしましょうか♪

あと運用中が14本

過去のファンドを1本にまとめました

外国株式はインデックスファンドを利用

以前から気になっていたことを、昨年実行いたしました。
日本株については、投資信託や個別株(これがまだ多い)に投資してしますが、外国株式については、インデックスファンドを利用しています。
※振り返ってみますと、2007年に外国株式のインデックスファンドの積立てをスタートしたようです。

増えてしまったファンドを整理すべきなのか?

【すみしん外国株式インデックスオープン】からスタートし(現在は外国株式インデックスと名前が変わっている)、旧STAMシリーズ(今はSMTシリーズ)もあったりと複数の外国株式ファンドが混在している状況でございました。
今ほど低コスト化が進んでいませんでしたので、利用したいたファンドより低コストな商品が出てきて場合、購入商品を変えてきておりました。

外国株式は"いくら(何%)"ってわかってはいるのですが、増えた商品へのモヤモヤがずっと続いておりました。
これまでは売却すると税金が掛かるなーと思いながら気にしない様していましたが、思い切って整理することにしました。
理由としてはすごく単純でして、まとまった資金が必要になったからでございます。 このキッカケが無ければしてなかったです。

そんな訳で「えいっ!」とファンドを売却し、【たわらシリーズ】にまとめてみましたが、いやーすごくスッキリでございます。
スッキリしたところで、気持ちよく頑張りたいと思います(まとめる、まとめないは管理できるかで考えたほうが良いのではと感じました)。
さて次の整理は個別株式ですね!

2018年4月末 運用状況

ちょっと理由があってではありますが、株式を少し整理した月となりました。
ちょうどキリの良い資産となりましたので、また気合いを入れて頑張ると言いますか、楽しんで資産形成を続けて行きたいと思います。

    
2018/4 運用状況
 先月末今月末前月比年初来2009年来
かえる資産  0.88%1.29%
TOPIX1716.301777.233.55%-2.22%
TOPIX :積立  44.31%
先進国:積立  46.67%
日経平均21454.3022467.874.72%-1.30% 
マザーズ1206.241142.07-5.32%-7.30%
S&P5002609.722659.011.89%-1.06% 
EAFE69.0571.042.88%1.11% 
EEM47.3147.06-0.53%0.34%

買い:なし
売り:いろいろと.....
上位5銘柄:変化なし
スター・マイカ、エーアイテイー、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)

ブラックロック新興国インフレ連動国債ファンド

たぶん投資信託協会の分類が間違っているかと思いますが、インデックスファンドに気になる商品がありました。 基本的に、新興国債券への投資は考えていませんが、新興国のインフレは率など為になる情報がありましたのでメモ。

  • ブラックロック新興国インフレ連動国債ファンド
    信託報酬 : 1.45%(税抜)
    信託財産留保額 : 0.50%
    分配金  :年1回
    信託期間 : 2028年4月20日

ブラックロック新興国インフレ連動国債ファンド
ブラックロック新興国インフレ連動国債ファンドより

一番の注意点としては、信託期間でしょうか。 同じブロックロックが運用する、i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスは、(リターンは良かったのに)残念ながら途中償還の予定です。
そうならないように、販売会社を広げるなどして頂きたいものです。 これまでにない、新興国の物価連動債ですので、実質的なコストにも注意が必要になります。

新興国の債券に投資しない理由としては、株式と違い制約の多いうえでの配分になっているからです。中国・インドや韓国などが含まれていないからです。

インデックファンドのさらなる低コスト化には"指数"が壁

ここ数年で、インデックスファンドの低コスト化がかなり進んでいます。 利用する投資家としては、嬉しいか限りです。
これは運用会社と販売会社の協力なくしてできなかったかと思います。
ここよりさらに低コスト化を期待するには、あともう一社の協力が必要になりそうですが、それについての記事が掲載されていました。

運用会社の努力とは裏腹に、指数の利用料率は一向に下がらないという。つまり運用会社の利益は圧迫され続ける一方、指数の提供会社のみに巨額の利益が積み上がる構図となっている。

 とりわけ運用会社をいら立たせるのが、利用料の中身。利用料は、指数の詳細な情報を得る際の「データ利用料」と、主に投信の名称に指数名を用いる際の「商標利用料」の二つに大別される。業界関係者によれば、特に負担が重いのが、後者の商標利用料だという。

TOPIXや日経平均の「利用料」が高い!運用会社の不満 | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン

ここまでの低コスト化が進んでくると、指数の利用料が負担として大きくなってきているようです。 記事にもありますが、米バンガード社は、利用するMSCIの指数が高いということ指数を変えた実績もあります。 

日銀のETF買いや、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)にも影響しているとのことなので、ぜひ大きな議論になって欲しいところではあります。

指数ですので、これまでの過去のデータと言う意味では大事なものではありますが、通常であれば運用資産は大きくなっていきます。 手数料はかさんでいくものになりますよね。 
あとぜっかくですので、新しい指数(これまで消えていった指数も多いかと思いますが)にも期待したいところです。

iDeCoは教育資金ではなく老後資金に

すこし気になる記事がありましたので、僕なりに感じることをメモしておきたい思います。
個人的には、所得控除・運用益が非課税など、優れたメリットがあるので、大いに利用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)ですが....

「教育費づくりというと、つい色を付けて(利息や運用益を期待して)増やしたくなるが、現在の環境ではそれは難しい。なので大きく増やそうとは考えず、色の付かない元金の部分をしっかり積んでいくという考え方でいい。それにはiDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)など、非課税メリットのあるものから先に使っていくのが基本」としています。

 iDeCoは60歳まで引き出せませんので、横山さんは「親自身の資産として」という意味で例に挙げているのですが、一方では晩婚・晩産化も進んでいて人生の資金需要のピークが後ずれしていますので、最近はiDeCoのお金を大学生の子供の教育費に充てる、というようなことも実際にあるようです。

「子供6人」の人気FPに聞く 教育費づくりと金銭教育|マネー研究所|NIKKEI STYLE

晩婚化が進んでいるので、教育費をiDeCo(個人型確定拠出年金)を使う方法もあるとのことですが、個人的には2つの理由から、iDeCoは教育費のために使わない方が良いのではと思っています。

  • 特別法人税がある:いままで実際には掛けられたことはなく、今も凍結されていますが、企業年金や個人型確定拠出年金には、1.173%/年の特別法人税があります。
    各所から撤廃・廃止の要望がされていますが、現在は凍結でとどまっております。
  • 将来受け取ることのできる税制が場合によってはややこしい:iDeCoは受取時にも税制の優遇があります。
    受取時には「退職所得控除」「公的年金等控除」という控除を受けることができますが、受取り方によっては"税金"が掛かることになります。
    また「退職所得控除」ですが、縮小される可能性もないとは言えません。 給与所得控除もさらっと改正されてしまいました。

教育費を運用、貯蓄、どちらの方法でも問題ないとは思っています。 どちらかと言いますと、少し安定的なものにしてほしいですが...。
iDeCoは老後資金ですので、比較的必要な時期や受け取り方を調整することはできると思います。 税制が変わったからと言って、何十年もある老後計画を少し修正すれば問題ないかと思います。

ですが、教育費は必要な時期が決まっております。ですので、流動性の低いもの、将来の税制が少し不透明なもので用立てるのは個人的に避けるべきだと感じています。
※ちなみに我が家は、教育費は....攻めてます(汗)

2018年3月末 運用状況

あまり書くことはないのですが、今月も乱高下でしたね。
今月は持ち株が決算に反応して大きく上昇してくれましたが、全体としては低迷しているので、さてさて.....。

来月は多くの企業の決算が発表されていきます。 あまり結果に右往左往したくはありませんが、少しでも明るい結果を期待したいですね。

    
2018/3 運用状況
 先月末今月末前月比年初来2009年来
かえる資産  0.53%0.40%
TOPIX1768.241716.30-2.94%-5.57%
TOPIX :積立  42.58%
先進国:積立  44.55%
日経平均22068.2421454.30-2.78%-5.76% 
マザーズ1239.131206.24-2.65%-2.09%
S&P5002744.282609.72-4.90%-2.90% 
EAFE72.0169.05-4.11%-1.72% 
EEM50.1647.31-5.68%0.87%

買い:トレックス・セミコンダクター、
売り:スター・マイカ
上位5銘柄:変化なし
スター・マイカ、エーアイテイー、ニチリン、ユニプレス、トレックス・セミコンダクター(順不同)